家相ざっくりポイント

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家相の凶意は、二十四方位に顕現しますが、その凶意にも強弱があり、精緻に家相を二十四分割で方位割すると、全ての方位に吉相を割り付けて凶相を避けるのは極めて至難です。


そこで・・・

これだけは避けよう大凶意顕現家相・五つの鉄則

  • 1. 三所に三備を設けず。

    • 家相の三所とは・・
      鬼門(北東)、裏鬼門(南西)、宅心(中央部)を指します。

    • 家相の三備とは・・
      (便所)、(台所)、(玄関)を指します。
      三所に三備を配す事だけは必ず避けて下さい

  • 2. 宅心に階段を設けず

    • 家相中央の宅心部位に階段を配す事は必ず避けて下さい。
      家相では階段は「欠け」にカテゴライズされます。

  • 3. 家相の正中線四隅線に不浄を配さず

    • 便器、浴槽の排水口、キッチンのシンクとコンロ、出入りの出来る開口部、
      その他不浄の部位を正中線や四隅線に掛けない。

  • 4. 家相に欠けを用いない。

    • 欠けになるプランは避けて欠けを張りに転じてプランして下さい。
      「欠け」を「張り」に転じるには「家相の張りと欠け」のページを参照。

  • 5. 家相に吹抜けを用いない。

    • 吹抜けも家相では「欠け」に該当します。
      建築構造的にも剛床工法(根太レス工法)などの
      地震時の水平力に有利な工法とは逆の脆弱な構造となります。

これだけです。たったこれだけを取り入れてください。
建築士の皆さんは、お解りでしょうが最大凶のネガティブ要因を消すという事です。そうすれば自ずと家相は吉相に導かれます。

  • この【家相ざっくりポイント】を守り、改めて吉凶家相盤を用いて詳細な家相診断を試みると家屋の総体家相は吉相に振れている筈です。
  • 家相とは」「風水とは」で混乱した頭を整理して、この五つの鉄則を実践するだけで吉相が顕現します。
  • 当事務所の診断は吉凶をAからFまでの6ランクで判定します。吉相はA.B.Cで凶相はD.E.Fです。Aが大吉、Fが大凶となります。
  • 家相ざっくりポイント】のみを守って企画しただけでも当事務所の
    吉相範囲であるCランク以内にはカウントされると予想されます。
  • 一般的に家相は総体家相のCとDでは天地の違いがあります。Cは吉相が他の凶相を補い凶意を軽減します。Dは凶相が吉相を弱め凶意が活性化します。
  • そういう意味でも全体家相がCであるかDであるかは重要な判定となります。
  • 家相診断を行いますと殆どの家の総体家相はCかDのどちらかになります。B以上やE以下は70件に1件くらいの確立でしかありません。新築時によほどに家相学による吉相間取り設計で建てていなければBやAにはなりません。
  • EやFもわざと凶相間取りで設計しなければそうはなりません。又、診断がAランクの住居も家相のみを取り入れた偏った間取り住居です。建築学的にはとても優れた住居とは言い難いものになってしまいます。これは建築学的に無知で無責任な鑑定士や占い師が指導して新築した場合に有り勝ちな事例です。
  • 建築構造、生活動線、法規、等々に家相学をバランスよく精査して間取りを仕上げていく場合は家相診断Aランクは至難です。
  • 当事務所が上記の全ての要素を精査し吉相企画する家屋の場合、総体家相ランクはBランクが殆どです。これはある意味健全な家相学で建てた間取りの【吉相の家】と言えるでしょう。

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