家相による神棚の祀り方
- 一般に神棚を祀っている家庭はそう多くはないと思います。
神棚を祀る場合はサラリーマンや公務員等の収入の安定した家庭ではなく
日々の運気に左右される職業の家庭に多くみられます。
神棚の祀り方の心構え
- 例えば自宅で店舗を営んでいる家庭や事務所を兼用している家庭等は、
店舗や事務所の一画に神棚を祀り商売繁盛を祈願します。
- 一般の職業の家庭でも純粋に神道に傾倒している方は大型の神棚を祀り
日々礼拝をかかしません。
その他、趣味で運気が重要な趣味、例えば宝くじの趣味を持つ方など、
最近はナンバーズやロトが人気で小型の神棚を祀り礼拝する事が
密かなブームになっています。
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- 神棚は単なる願掛けの道具ではないので真摯な心がけが重要です。
- 「家相の三合法」という吉相ベクトルを上げる秘法があります。この秘法を用いて三合吉方位に神棚を祀る事を指導している占い師を見かけます。まさに神棚を道具として扱う行為は「御利益主義」の最たるものでしょう。
- 当事務所はこのような指導には批判的立場です。
神棚を祀るということ
- 神棚を祀るということは家屋の中に、
- 聖域 = 棚板 を設けて
- 神社 = 御社 を建て、
- 神様 = 御札 をお迎えし、
- 御供 = 神具 をして、
- 聖域 = 締縄 を守り、
- 聖域 = 棚板 を設けて
- 日々礼拝して、穢れを祓い清める。これを忘れては祀る意味がありません。逆に運気は逃げていくでしょう。
神棚の向き
- 家相による祀る場所の注意点は基本的に仏壇と同じです。
鬼門、裏鬼門、正中線、四隅線を避けていればどの方位割でも構いません。
本来正中線と四隅線はその九星の聖域のベクトルが顕在化したものですので
神棚に掛かってもいいはずなのですが、多種の神社がありますので
御札をいただいた神社に確認して下さい。
- 方位とは関係なく下記の場所は避けて下さい。
上記の各場所は厳禁です。
- 神棚祭祀の方位割は上記の注意点で宜しいですが、神棚の向きにも考慮した
配置計画が必要です。
神棚の向きは東向き配置で西向き礼拝と、南向き配置で北向き礼拝が一般的ですが、御札をいただいた神社に確認して下さい。
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- 神棚を祀る高さは和室があるなら和室の鴨居、長押より棚板を高くして下さい。
そうすれば、どの家庭でも183cm以上の高さになります。
- 事務所等の和室が無い家屋の場合は居室のドアで
一番寸法の高いドアの枠の高さ以上に棚板を設置して下さい。
- 直上階が寝室の用途は極力避けて下さい。
避けられない場合はベット等、寝具を外したレイアウトにして下さい。
神棚の置き方
- 神棚の取り付けは付属の取り付けプレート等を用いて確実に行って下さい。
- 御自分で取り付ける場合は購入された店舗で取り付け方法を良く聞いて行って下さい。一番小さな三社宮の神棚でも重量が8kg前後あります。壁の石膏ボードなどに付けてもすぐ落ちてしまいます。
ボードの下地の骨組みに確実に取り付けて下さい。
- 骨組みは隠れて見えませんので磁石でボードの上から釘の打たれた場所を検知して取り付ける方法があります。詳しくは購入店舗であらかじめ聞いておいて下さい。
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