六曜 ( ろくよう )
- 一般的には最もなじみ深いですね。又、世間的には評判の悪いものです。中国発祥で鎌倉時代日本に伝わってきました。戦後、暦に記載する暦注として日本中に広まりました。現在は一部の地方自治体や人権団体から廃止を求める声が高まっています。元々仏教とは全くの無関係で、「仏滅」も元は「物滅」で全くの当て字で「仏」を使っているため誤解される方も多いようですが、現在は「仏も滅するような大凶日」と意味付けされています。
- この六曜は建築の諸行事の他にも、様々な日取りに用いられています。
特に結婚式の日取りは必ず用いられます。
- 婚礼は吉日も重要ですが吉月も皆さん頭を悩ませます。
ジューン・ブライドと言われますが欧米では6月の花嫁は幸せを約束されるとして人気があるようです。
- ひとつには、ヨーロッパの6月は気候も安定していて雨も少なく来賓を招待するのに適しているからです。又、「復活祭」の月でもあり活気のある月です。
- 日本でも6月は人気があります。この月は気候もよく雨も少なく婚礼に適した月です。
10月も気候はいいのですが台風の時期で、早くから計画した結婚式が台風で来賓も大迷惑という事があります。
- 事情が許すなら結婚式はやはり6月の吉日に計画したほうが無難なようです。
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先勝 (せんしょう・せんかち)
- 「先んずれば即ち勝つ」の意。。万事に急ぐことが吉。「午前中は吉、午後二時より六時までは凶」とされる。
友引 (ともびき・ゆういん)
- 「凶事に友を引く」の意。勝負なき日と知るべし、何事も引分けになる日、「朝は吉、昼は凶、夕は大吉。ただし葬式を忌む」とされる。
先負 (せんぶ・せんまけ)
- 「先んずれば即ち負ける」の意。万事に平静であることが吉で、勝負事や急用は避ける。「午前中はわるく、午後はよろしい」とされる。
仏滅 (ぶつめつ)
- 「仏も滅するような大凶日」の意。この日は大凶の日とされ、婚礼などの祝儀は凶。「何事も遠慮する日、病めば長引く、仏事はよろしい」とされる。
大安 (たいあん・だいあん)
- 「大いに安し」の意。この日は大吉の日とされる。「何事においても吉。成功しないことはない日。」
赤口 (しゃっく・しゃっこう)
- 午前11時ごろから午後1時ごろまでのみ吉。、それ以外は凶。火、刃物に注意。「万事に用いない悪日、ただし法事、正午だけは良い」とされる。
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